日本人の80%は見過ごしてる”冠詞の大切さ”

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まず冠詞ってなに?

冠詞・・・a, an, the など名詞の前につけるもの

あー そのことかぁ〜

I have a pen. とか I have an apple. こんな感じで使うやつか〜

でも、

それつける必要ある??

別になくても意味が通じるんじゃない?と考える人が大半だと思います。

私もかつては同じ考えでした、、
しかし、冠詞にはとても重要な意味がありました!!
では、早速見ていきましょう!

 

例題 1

① I ate a salmon

② I ate salmon

どちらもサーモンを食べたという意味ですがニュアンスは全然違います!

この違いを考える前に、、

そもそも冠詞ってどんな時に付けるの?

冠詞=数えられる名詞の前に付けるもの

冠詞なし=数えられない名詞の時

 

この考えがとても大事になってきます。もはやこれが冠詞の全てだと言っても過言ではありません。

 

それを踏まえた上で例文を見ていきましょう!

 

① I ate a salmon

この場合は冠詞がついているので数えれるサーモン。つまり、、、

 

 

このように

サーモン丸ごと1匹食べた

という意味になります。

 I ate salmon

この場合は冠詞がないのでサーモンを数えれないものとして認識しています。

ん? 数えれないサーモン?? ここでは

数えれない=形が決まってない or 原型がない

という認識でいれば大丈夫です。

 

従って、

このように

切り身のサーモンを食べた

という意味になります。

普通はサーモン丸ごと食べる人はいないので「サーモンを食べた」と言うときは普通

”I ate salmon”を使います

例題 2

続いての例題は

① I like a dog

② I like dog

の違いです。

今回はかなり意味が変わり、間違えて使うと大変なことになります。

それでは、早速見ていきましょう!

 

① I like a dog

は冠詞がついているので数えれる犬という意味になります。

従って、このように

1匹の犬が好きという意味になります。

 

続いて、

② I like dog

これは冠詞がない。つまり数えられない犬を表します。

ん?  数えられない犬が好き??

これは先ほどのサーモンと同じ考え方ができます。

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つまり、、、

”犬の切り身が好き=犬の肉を食べるのが好き”

という意味になってしまいます!!!

 

えぇー! 嘘でしょ!?  って思った方も多いでしょう。

ちゃんとアメリカ人の友人に確認したところ、

I like dog というと犬の肉が食べるという意味になると言っていました。

冠詞の有無でこんなに意味が変るなんて恐ろしいですね、、、

*ちなみに普通犬を好きというときは I like dogs と複数形を使います。今回は冠詞の重要性を説明するために I like a dogの例を出しました。

 

まとめ

冠詞=数えれるものに付ける

冠詞なし=形がないことを意味する

 

これさえ覚えておけば大丈夫です。

だから

I drink water には冠詞がつかないのです

なぜかって?

水って原型ないですよね。水の形は?と聞かれても一つに決まりませんよね。

 

最後に伝えたいこと

私が中学生のころ冠詞について習っていた時、

先生は「犬は数えれるから冠詞をつけましょう」と言っていたのを覚えています。

でも、実際は冠詞をつけない場合もあります。

(中国には犬の肉を食べる地域があります。彼らにとっては犬の肉を食べるのが好きというのは自然かもしれません。)
つまり何が言いたいかというと

 

“表面上のルールばかりに縛られない”ことです。

 

言語というのは自分気持ちや情報を相手に伝えるツールです。言語を深いレベルで理解するには話し手の気持ちを意識することが大切なのです。

 

言語は皆さんが思っているより柔軟です。なので、ルールに縛られずに本質を理解することでより高いレベルで言語を習得できると思います。

 

Thank you for reading my blog😊

この記事に関しての動画も制作しましたのでこちらも確認してください!

 

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