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英語はなんで学ぶの?
この問いについて皆さんは考えたことがありますか?
確かに英語学ぶのとても大変ですよね、、、
英語圏のアメリカ、イギリスとかで生まれたかった、、、
こう思った人も多い方も多いでしょう。
しかし、「英語を学ぶ意義」ちゃんと見出すことができたならば、その考え方はガラリと変わるります。
英語を学ぶ意義とは?
では、英語を学ぶ意味について考えていきましょう!
- 外国人と友達になりたいから
- より多くの人をコミュニケーションを取りたいから
- 良い仕事につけるから
- 洋画、洋楽がより理解できるようになるから
- 翻訳される前に状態で英語を理解したい
- 論文を読むため
などなど、人それぞれ答えはあると思います。
そしてそれらは全て正解です。この問いに明確な答えはありません。
しかし、これらの理由は全員に当てはまる訳ではなく少し決定打に欠けます。
なので今回は僕の考える万人に共通し、心に響く「英語を学ぶ意義」皆さんにシェアしていきます。
私の考える万人に共通する英語を学ぶ意義
それはズバリ、、
言語は思考に影響する
です。
ん? どういうこと? と思ったことでしょう。
詳しく説明していきます。
極端な例ですが、
英語には肩を凝るという言葉がないので英語圏の人々は肩を凝らない。これはよく聞きますよね。
(実際英語圏出身の友達に聞いたところ、凝ると言ってましたが笑)
要は言語の影響力というのは凄まじいということが言いたいのです。思考だけでなく肉体的なところまで作用してきます。
他の例としてピダハンという民族が使う言語にもその傾向が見られます。
⬆︎こんな感じの人達です。
彼らの言語は他の言語に見られる多くの要素が欠如していてとてもユニークなものです。
特筆すべきポイントは「数字がない唯一の言語」であるということです。
ん? 数字がないってどういうことや?
ピダハン族の人々の前で6個の石を並べて、彼らにこれと同じように並べてくれと指示すると
なんと、5個だったり7個だったりと同じ数の石が並べることができないケースが多々あります。
つまり、彼らに数字に概念はないのです!
彼らは数に関して、多い少ないで捉えて細かな数字が認識できないのです。
従って、数で争うことなく比較的平和な暮らしをおくっています。
これほどまでに言語の影響というのは大きいのです。
だから、留学に行った子って何か変わったと言われるのは当たり前なのです。
日本語は主語の後説明がかなり続いて最後に述語(結論)がきます
例)私は昨日風邪を拗らしていたのですが、友達と海に行きました。
このように主語が最初が述語(結論)が最後にきています。
【日本語】主語→→→→→→→→述語(結論)
では、英語でこの文を見て見ましょう。
例)I went to the sea with my friends yesterday though I had a cold then.
このように英語だと主語の後すぐに述語(結論)がきます。
【英語】主語→述語(結論)+追加説明
これこそが日本語話者、英語話者の間での違いを生む仕組みです。
日本語は遠回しに物事を言うのが良しとされていて、直接言及していくのはあまり好まれません。
だから、フォーマルな手紙の書き出しでは時候の挨拶から始まります。
例)例年にない寒さでございますが、皆様にはますますご発展の事とお喜び申し上げます。
少しまどろっこしいですね笑
それと対照的に英語はすぐに結論がくるので
結論→理由→結論の順で論じていく場合が多いのです。
従って、留学に行ってなんか性格変わったなと言われるのは言語学的に見たら当たり前のことなのです。
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(イメージ図)
言語は思考に影響します。
従って、
言語を学ぶ意味は考え方が変わることだと私は認識しています。
新たな言語を学ぶことで、皆さんの考え方が柔軟になり、今までは思いつかなかった革新的なアイディアが思い付くかもしれません。
どうですか? 「英語」学びたくなりましたか?
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