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目次
就活。。。
就活解禁されて早1週間。。。
電車の中だけに留まらずに、インスタのストーリーまでの真っ黒なリクルートスーツで埋め尽くされています。
自信満々に前を向いてる人や、気怠そうに説明会で寝ている人や、弱音を呟く人など様々な人がいます。
今回の記事はそういった「就活真っ只中にいる人達」に向けて書きます。
あ、ちなみに私は就職活動を夏頃から1月頃まで本格的にしていましたが、結局休学することにしました。
この辺の詳細は後ほど書きます。
そして、取り敢えず最近思っていることは、
無理して就職活動している人は一回やめてとりあえず社会出よ!!
その理由としては
一度働かないと何も分からんくね?
と思っているからです。
とまあ豪快なスタートを切った訳ですが、自身の休学理由と一回社会に出るべきという考えに至った経緯となどをなぞらえて、今回はお話できればと思います。
私の進路
ちなみに、私は1年間休学いたします。
休学して行うことは、
「日系企業の上海支店の立ち上げ」です。
期間はだいたい半年くらいです。
一応インターン生として赴任する形ですが、その企業では国内でもインターン生を取っておらず、特例という形です。
それが認められた経緯としましては、偶然にも役員の方2名と交流があり、まず最初にそのお二方に自身の想いを述べて、社長と会う機会を頂きました。その後社長に直接プレゼンして承諾を頂いた、といった流れです。
休学に至った理由
そして、メインディッシュであります休学に至った経緯です。
以下の4点が主な理由です。そして、理由と共に自身の考え方も添えてますので、参考になれば嬉しいです。
①今すぐ就職する必要性が感じない
昔と比べて、「休学せずにストレートで新卒入社」が優位性を持たないように感じます。就活を通して休学経験のある方にもたくさん会って来ましたが、それがマイナスに働いている事例は見たことがなく、寧ろその休学経験をプラスに変えている人しかいませんでした。企業も学生を判断する際に学生時代の経験を重視しています。学校に行かずに半年なり1年なりと、1つのことに没頭した方が密度の濃い経験ができることは一目瞭然ですよね。
さらに、リクルートが今年1月に「30歳まで応募可能な新卒採用」「365日通年エントリー」という革新的な採用制度を設けました。これを機に今後の新卒採用の概念を大きく変わり、いつかは新卒採用、中途採用の仕切りがなくなってしまうと自身は予測しています。
そう考えた理由として、「個人でも信頼を容易に担保できるようになった」ことが挙げられます。要は1人でも稼いで生きていけるということです。なので、今後新卒で就職するのは1つに選択肢にしか過ぎなくなり、それを選ぶ母数が減るので、わざわざそのために枠を設けなくても良いのではという持論です。(数年後の話とかではなく、もう少し先の話です。)
では、皆さんはなぜ企業(組織)があるかを考えたことがありますか?
なぜ、企業に人が集まり就業するのでしょうか?
なぜ、組織が法人化するのでしょうか?
なぜ、個人でフリーランス的に集まり業務委託で仕事をしてはダメなのでしょうか?
その答えとして「組織だと信頼を生み出せるから」と考えております。
(もちろん、答えは他にもありますが。)
信頼があって初めて、仕事が他から貰えます。
皆さんも、その辺の道ゆく人に大事な頼みごとをできないのと同じです。
だから、人が集まり組織になり、法人化して「信頼を生む」のです。
この話を裏返せば、「信頼があれば個人でも仕事ができる」ということです。
現代は個人でも信頼が勝ち取れる時代になってきました。
それを助長したのがインターネットであり、特にSNSではないかと考えています。
SNSにより、「信頼が可視化」されました。
具体的にいうと、「いいね!」の数であったり「フォロワー数」です。
それにより信頼が蓄積され、可視化され、信頼が担保されるようになったのです。
だから、個人でも仕事が出来るようになり、組織に属する人が減ってくるので、無理に組織に属さなくても、属したい時に属せばいいんだよ。って
いうのが主張です。
・休学経験はプラスになる
・新卒の概念が消えるかも
・個人でも信頼が担保できる時代になった
・SNSにより信頼を可視化される時代になった
②学生の特権を最大限に活かせる
これは非常に大きいです。
あんまり書きたくはないですが、学生というだけで世間の目は温かいです。
(もちろん個人の頑張りに比例しますが笑)
一番特権を感じた点は「社会人1,2年目などでは会えない層に会える」ということです。
例えば、様々な企業の社長、取締役、人事部長などです。
売り手市場ということが背景にもありますが、学生だと企業側も学生に会うメリットが大いにあります。
(既に他社に就業している社会人やフリーターなどに比べてという意味ですが。)
もちろん、学生だからと言って、そのような層に必ず面会できる訳ではないですが、面会できる可能性が高いということです。
そして、そういった方との交流を通して、自身の考え方の幅や視座を高めることができると思います。
しかしながら、ただ話聞くだけでなく、「どうやったらそういった人達に勝てるか、どの部分で勝てるかを意識すべき」というのが自身の考えです。
(勝ちの定義は各々ので決めてください。笑)
この考えに至った経緯は尊敬だけでは成長しないからです。
よく、目上の方との交流後、「○○さん、凄かったね!尊敬する〜!!」
と言った感想を漏らす人を見かけます。
その感想は妥当ですし、否定はしませんが、1つ思ったのは
「○○さんの同年代の方からして○○さんはどうなんだ?」
ということです。
学生からしたら大体の社会人の方を尊敬するのは当たり前と思っています。
それだけ人生経験を積んできて、学生では見えない部分を見てきたのですから。
大事なのは、
「今の自分の年代で、尊敬する方々を超えれるか?」
です。
それを常に意識して、交流して、努力を重ねれば、気付いたら同年代では飛び抜けている存在になるんじゃないかと思います。
(私も現在その意識で日々精進しています。)
・学生の特権でアプローチできる層が広がる
・目上の人を尊敬するのは当たり前
・尊敬ではなく、勝てる方法を考える
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③なぜレッドオーシャンで闘うのか
続いては、就活に話に戻ります。
就活ってレッドオーシャンだと思いませんか?
(レッドオーシャンってあれだよね。「中東にある小さな入江だよねぇ〜」とか訳の分からない知ったかをするくらいなら、こちらを見て勉強しましょう。)
競争相手多すぎだし、スタートラインも平等じゃないでしょう。
極論ですが、容姿、能力のレベルが全く同じだとして、東大出身かFラン大学出身かでは十中八苦前者が採用されるでしょう。
今更の努力でカバーできない、「大学、容姿、学生時代の経験」などが多少なりとも影響する市場って、不毛だと思いませんか。
っというのに夏から就活経験を通して、少し感じていました。
そして、「大変なことだけど将来的にも周りの雰囲気的にもやらないといけない」という点で就活と大学受験は共通点があると感じています。(SNSの病んでる友達の呟きを見てそう感じました。笑)
だだ1つ違う点は、「そこから逃げても成功できる」ことです。
大学は行くか行かないかで成功の確率は大きく変わりますが、ストレートでの就職は1つの選択肢にしか過ぎません。
「浪人」と「休学」はかなり意味が自由度や精神的な負担度の観点で大きく違います。
圧倒的に休学の方が自由で楽しいです。
そして、「浪人を重ねて学力が向上する」のと同様「休学を経て成長できる」は必然ですよね。
*もちろん個人差はあります。
ストレートに就職というレッドオーシャンで戦うのか、
休学というブルーオーシャンで新たな可能性を見つけるのかはあなた次第です。
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・就活はレッドオーシャン
・努力でカバーできない要素も評価基準
・大学受験と就職は類似性があるが就職は逃げても良い
④休学はリスク0
最後に休学のリスクの話をします。
休学というのは「学校に戻ることが前提」とされています。
これは休学によって選んだ進路が間違っていた場合に引き返しやすいことを意味します。
加えて、半年なり一年なりと終了時期が決まっていますので、例えどんなに辛い道だったとしても心が折れずに済みます。
このように休学をして、何かの体験をすることは好条件の保険に入っているようなものです。
最終手段として学校に戻れる。こんな都合の良い話はありません。
(もちろん、それを前面に出すのは受け入れ側も良く思いませんので、あくまで自分の精神安定剤として使用してくださいね笑)
そして、自分が休学中で一番得たいことは「リアルな就業体験」です。
具体的に言うと「半年以上社会人として平日毎日働く」ことです。
就活をしていたら、理想の職場の条件や企業の風土などを度々聞かれて、答えますが、それはあくまで推測しかないことに気づきました。
もちろん、実体験が無い状態で、少ない情報から、何かを決断するスキルは重要ですが、それは最終手段でしかあません。
実際に体験できる方法があるならそうしない手は無いですよね笑
就活を通し、様々なインターンをしましたが、どうしてもリアルな就業イメージを作ることはできませんでした。
皆さんも大学受験の際に色んなオープンキャンパスに行き、大学説明資料を読んだことだろうと思います。
果たして、それであなたが体験した大学生活をイメージできたでしょうか?
私の答えはNoです。
オープンキャンパスに行ったところで、朝帰りとバイトしてなかった大学一年生の生活は想像できませんでした。
(お恥ずかしいことですが、そこからの学びは多いですよ笑)
大学の生活がイメージ出来たら、大学選びも必ず変わっていたと思います。もっと、都会にある大学を選んでいたり、学部だっておそらく変えていたでしょう。。。
高校生では毎日大学に行くという体験はほぼ出来ませんが、
大学生では休学すれば、毎日働く体験が出来ます。
まとめると、
体験ベースでしか確実な予想はできません。
そして、それができる環境があるなら、したらよくない?
って感じです。
・休学は好条件の保険のようなもの
・体験ベースでこそ確実な予想ができる
まとめ
今回は自身の休学理由や就職活動についての自分の想いを長々と書きました。
休学したい人はたくさん居ると思いますが、それを妨げるものとして、親であったり、周りの合意であったり、自身の気持ちであったりと考えています。
自分の気持ちに関して深掘りすると、「休学=逃げ」と捉えて「正当な理由ややりたいことが明確に決まってないとしてはいけない」と勘違いしているパターンが多いかもしれません。
個人的には「逃げ」でも別にいいと思います。僕も逃げているだけかもしれません。ただ、1つ言えることは就活を辞めて空いた時間で活動していることは楽しいし、上海に行くこともワクワクしています。
これが一番大事だと思います。
「今していることにワクワクしているか」どうか。
輝かしい将来の為に今は辛くてもいいんだ!!という方も居るかもしれません。
しかし、理想はワクワクする方法で輝かしい将来を得ることでしょう。
自身の常識でそういった理想の選択肢を模索しないのはナンセンスです。
とにかく、
今の就活に疑問を感じて居るなら、
理由は後付けでいいので休学もありだと思います。
そして、働くイメージが湧かないなら一旦働きましょう!!
くらいで楽に考えていいのかなと、最近の就活生を見て思いました。
もし、休学したいけど様々な要因によって阻害されているなら、お話聞きます。
気軽にメッセージどうぞ。
今回は5000字というかなりのボーリュームになりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
皆さんの人生に何か少しでも良い影響を与えれたらなと思います。
~P.S~
東京で、たまたま就活で一度お会いした関西の学生に会い、ブログのことを褒められて、「チャエンのブログを読んでもっと頑張ろうと思った」って言ってくれました。
めちゃくちゃ嬉しかったです。褒められると伸びるタイプですので、更に頑張れそうです。
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